人を励ます4000の言葉

◆私は、これまで約20年間にわたり、4名の方々へ、平日ほぼ毎日、ハガキに一言メッセージを書き続けています。(facebookとメールマガジンで、内容を配信・投稿しています)

きっかけは、お世話になった方を励ましたいと思ったことですが、はじめは、どのようなメッセージをお送りするか、真剣に悩みました。その時に、“このハガキは、相手を応援しているだけじゃない、自分に元気がなければ、人を元気にできる言葉は見つからない。何となく毎日生きるのではなく、毎日自分が学び、気づきながら生きなければならない。つまり、毎日手紙を受け取ってくださる人がいるだけで、自分が元気になることができるんだ!”と思い、一生書き続ける決意ができました。受け取ってくださる方に感謝をしながら、言葉を見つけ、同じ言葉にできる限りならないように、いろいろな表現で、毎回違うメッセージを手書きで送り続けるようになったのです。

私は、これまでずっと「夢」をテーマに、夢がどうしたら実現するかを考えてきました。そして、夢について考えているうちに、夢以外の事が実現することがあるのだろうか、と思うようになったのです。そこで私は、最初の言葉として、ハガキにこう書きました。

「夢しか実現しない」

そして、このような短い言葉を毎日送るようになりました。一つの言葉が、人や社会に大きな影響を与えることがあると信じています。未来への希望と生きる意欲に溢れて、より幸せな世界をつくる一助になることを願ってやみません。

株式会社アントレプレナーセンター
福島正伸